うどん
突然の豪雨かと思ったら、また猛暑日、そしてコロナ…。
非常に過ごしにくい日々が続いてますが、いかがお過ごしでしょうか?
私は先輩の「コラム進んどるか??」の言葉にビクビクしながら日々元気に過ごしています。(笑)
さて今回のテーマは「ホワイトペーパー」です。
直訳すれば「白書」ですが、主に製品やサービスにおける資料などを指す言葉となっております。
本来の意味としては、公的機関などの「年次報告書」を指す言葉なのですが、最近はマーケティング用語としても使われているようなのです。
マーケティングに携わる方にとっては絶対知っておきたい言葉ですよね?
ということでご紹介ついでに、マーケティングにおけるホワイトペーパーについてしっかり勉強していきましょう!!
目次
まずマーケティング業界におけるホワイトペーパーってなんなのでしょうか?
ここでは先に挙げた「白書」ではなく、リード顧客獲得のための自社サービスの関連資料のことを指します。
ただの製品情報資料というわけではなくリード顧客にとっての課題解決をメインテーマに、サービスにおける市場調査を行い比較や分析し顧客獲得のためのツ―ルとして活用される資料、それがマーケティングにおけるホワイトペーパーなのです。
先にも触れましたが、顧客獲得のための資料ということなので一般に定義されているサービス資料や営業資料とは別物となります。
営業資料は主にサービスを提供する側からの視点でのサービス紹介がその内容となりますが、ホワイトペーパーは顧客側からの視点における課題解決を目的として作成されます。
▼サービス資料の特徴
▼ホワイトペーパーの特徴
ホワイトペーパーを作成する目的としては次の3つが挙げられます。
それではその目的を詳しくご説明します。
ホワイトペーパー作成の目的は、主に新規リード獲得であるといっても過言ではないと思います。
顧客がサイトなどでホワイトペーパーをダウンロードする際、メルマガ登録といったような顧客情報を入力するのがよく見られるパターンではないでしょうか?
顧客は知りたい情報を手に入れ、サービスを提供している企業は顧客の情報を手に入れることができます。
このように双方に利点があり、さらに言うなら質の高いホワイトペーパーを作成することは企業にとってリード獲得に大変効果的なのです。
リードナーチャリングとは、顧客育成を意味します。
サービスに興味をもった顧客に対してホワイトペーパーでより興味を持ってもらうことで、成約率の高い見込み客を育成できるのです。
つまりホワイトペーパーをダウンロードした顧客が、各々が抱えていた課題の解決に向けて内容を理解することで、サービス企業への興味が増しサービス受注へ繋がるという流れが見込まれるということです。
営業するにあたって、顧客の課題解決に繋がる有益な情報を提示することで顧客は「うちの会社の事を考えてくれてる!」って思うはず。
そしてそれは関係性強化になって、そういった関係性が成約率の高い見込み客へと繋がるでしょう。
ホワイトペーパーの種類についてどういったものがあるのでしょう。
課題解決も企業にとってその種類も様々。
ここではどういった種類があるかご紹介していきます。
先にも説明した通りですが、ホワイトペーパーの種類の多くがこの課題解決型というパターンです。
自社サービスの内容を絡めた内容の課題を作成して、解決するためのノウハウを提供するといった形です。
サービスを提供している企業のサービスをすでに取り入れている場合においての、過去の事例など紹介してその解決過程など紹介するパターンです。
成功事例や体験談などは顧客にとって、もっとも知りたい情報でしょう。
各業界団体や政府関連団体などが発行している調査内容に基づいてレポート化したパターンです。
調査内容をまとめて作成するもので、顧客に対して課題提起が出来るほか既存の顧客にも情報提供し関係性の強化も期待できます。
ではホワイトペーパーってどうやって作成すればいいのうでしょうか?
まずはその流れを簡単にご説明します。
ホワイトペーパー作成時に気を付けたいポイントのご紹介です。
さて、マーケティングにおけるホワイトペーパーについてご紹介してきました。
こうやって調べながらご紹介していくと、まだまだマーケティングにおけるホワイトペーパーについて記さなければならないことはたくさんありますね。
それくらい、営業するにあたって大事なことなのだろうとも思えます。
サービス受注できたからといって、そのサービスにたいして顧客が満足できなかったら関係が続かなくなって元も子もありませんよね。
今回は、マーケティングのホワイトペーパーがテーマでしたが、顧客幸福度といった根本的な事に気づかされた気がします。
ぜひ皆さんも自社のサービスを見つめなおし、顧客との相互理解の上でホワイトペーパーを作成してみてはいかがでしょうか??
もしかすると、新たな発見があるかもしれませんね。
「空間デザイナー」と「インテリアデザイナー」は違う??