うどん
コロナウイルスがもたらしたものの中に、巣ごもり需要なるものがあります。
緊急事態宣言などので不要不急の外出について自粛が続く中、買い物にも行けない状況においてEコマースの需要は一気に増えました。
ゲームやオンライン販売を主としている企業はむしろコロナ過前の年よりも売り上げが上がったなんて話も耳にします。
今後もオンラインによるEコマースの需要はますます増えていくことだと思います。
そんな中、新しい通販の形として動画配信を取り入れたライブコマースというものが注目を集めています。
今回はそのライブコマースについてご紹介します。
目次
ではライブコマースについて詳しく説明して行く前に、まずEコマースのおさらいから。
EコマースとはElectronic Commerce(エレクトリックコマース)という造語の略称で、商品やサービスなどをインターネット上で売買する仕組みのことです。
ECサイトという言葉のほうが耳なじみがあるかもしれませんね。
そんなECサイト内で、生放送動画を配信して動画内で商品やサービスなどを宣伝することをEコマースと生放送動画(ライブ)と合わせてライブコマースといいます。
知名度の高いタレント、発信力のあるインフルエンサーなど影響力の高い人たちが動画で宣伝することで非常に高い購買意欲を促します。
そんなライブコマースの魅力はまさに生配信(ライブ)である事。
つまり、視聴者はリアルタイムで商品やサービスについて質問することができるのです。
そのため欲しい商品の詳しい情報を家から出ることなく得られるので、実際の店舗で買い物をしてるかのような感じで買い物することが可能となり、その結果購入者側も失敗が少ないといえます。
また販売する側も、より興味を持つお客さんにたいしてピンポイントで商品の良さを宣伝できるのでより購買に結びつきやすいと言えるでしょう。
ライブコマースは比較的新しい言葉で、大体2016年くらいから中国を中心に広がっていったと言われています。
その翌年以降から日本でも多くのサービスとしてリリースされ始めました。
そして近年回線速度やSNSの発達に伴い、またコロナ過における巣ごもり需要なども相まって今後もさらなる進化が期待されるサービスと言えるでしょう。
Eコマース内におけるライブコマースを展開する上での特徴ってどんなものがあるのでしょうか?それには以下のようなものがあります。
ライブコマースをするにあたって注意することってどんなものがあるのでしょうか?
まずライブコマースはライブ配信が原則です。
したがって配信するための設備投資や事前の告知は必須であり、告知をしても人が集まらなければそれらはまったく効果がありません。
またタレントやインフルエンサーといった配信者に対しての視聴者の興味度も大きく影響されるので工夫が必要です。
ライブコマースを始める前には、金銭面の把握や配信者や商品事情など事前の情報収集はしっかりしておきましょう。
執筆してる2021年2月、日本におけるライブコマースサービスは数多く存在します。
ここでは数あるライブコマースサービスの中でほんの少しだけご紹介します。
今回はライブコマースについて駆け足でご紹介しました。
個人的には中国が先駆けということで、その勢いを改めて実感した次第です。
コロナの世界的大流行がその需要を大きく押し上げてしまったというのも否定はできないでしょう。
そしてこのサービスは今後もさらなる発展をしていくのは間違いなく、Webマーケティング提案において欠かせなくなるでしょう。
というわけで、今後も定期的にこのテーマでいろいろご紹介できればと思います。
それでは!
「空間デザイナー」と「インテリアデザイナー」は違う??